サンゴ調査


3月4日(金) 晴れ 気温 8℃ 水温14.3℃ 透明度4m 担当クス
3月5日(土) 晴れ 気温10℃ 水温16.1℃ 透明度4m 
サンゴ調査のため北海道大学より先生方が来島くださり、4日、5日と潜ってきました
サンゴにも沢山の種類がありますが、今回調査するのはこのハマサンゴ
M0012613.jpg
一見、、、岩???と思うようなサンゴなんですが、このサンゴのおかげでさまざまな事がわかちゃうらしいんです
あんな事やこんな事 そんな事まで
いや~~~、もの凄く勉強になりました
何がわかるの    と思いでしょうがそれはのちほど・・・
実際どのような事をしてきたかというと、水中での作業はいたってシンプル
サンゴを採取するためボーリングするというもの
M0012619.jpg M0012618.jpg
ここで疑問だったのが。
Q. どうやって穴をあけるんだろう
A. タンクからの空気を使いエアードリルでボーリング
Q. サンゴ死なないの
A. ボーリング後、コンクリートで表面にフタをすると2年ほどで回復
と、環境にも配慮
やっぱり博士って凄い
では、お待ちかね
この調査で何がわかるのか
いくつかご紹介
実はサンゴにも年輪みたいなものがあり、何年生きているサンゴかわかるみたいです
ちなみにこのサンゴは200歳以上
1年に4㍉ずつ成長しているそうです
また、その年の水質などもわかるみたいで
200年前の五島の水質気になる~
でも自分が一番興味がわいたのが
過去がわかればその変化を予測し未来の水質まで予測できるという事
結果がでるのはまだまだ先でしょうが、何百年先自分は確実に生きていないけど今よりキレイな五島の海であってほしいと思う2日間でした

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